第4章 一生懸命、頑張った、ご褒美に
なんとか完成した
何度も失敗した経験のおかげで腕が上がったみたい
「どうですか?」
結都さんは沈黙したまま考え込む
「うん、悪くないね。味つけも見た目も、バッチリだ・・・・・・・・・良く頑張ったね・・・・・・・・・」
「ありがとうございます!足がパンパンだよ」
「あらら。足のふくらはぎに、むくんでるね・・・・・・・・・立ち仕事ばかりで大変だったよね?」
おさとうの時の結都さんだ
こっちの方が好きかも
「君今、余計な事、考えてたでしょ?優しい僕の方が一番好きかもーーー当たりでしょ」
「スパイシーな所も好きです・・・よ」