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パパはラジオスター(ハズビンホテル)

第5章 第四章


「パパ~朝だよ~!」



今日はパパとデートの日、いつもより早起きしてパパを起こす。

パパも今日はすぐに起きてくれて、おはようのキスをしてから抱っこされる。






「パパ、私着替えてくるからご飯食べててね!」





パパにそう声をかけてから、チャーリーお姉ちゃん達の部屋へ行き、一緒にデートの用意をする。

チャーリーお姉ちゃんが一番楽しそう……ふふふ、私も凄く楽しみにしてたから嬉しいな!





『っ……』

「パパお待たせ!」






着替えとメイクを終え、パパの元へ戻る。

あれ、パパ具合でも悪いのかな?

あんまりこっち見てくれない……もしかして変?






「パパ……?」

『……本当に、ゴレアはどうしてこうも可愛らしいんでしょうね。とてもよく似合っていますよ』

「だってパパが選んでくれたんだもん!」





良かった、パパに似合ってるって褒めてもらえた!

パパはいつもかっこいいから、一緒に歩いてもおかしくないようにしないといけないもんね!






『ゴレア、はぐれると危ないので手を』

「うん!パパとデート楽しみ!」
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