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【呪術廻戦】吸血鬼と鬼畜な五条悟【R18】

第7章 恋煩い








何分経ったんだろ…

手が痛い





は両手首を手錠で上の方に繋がれ

背伸びしてギリギリ地面に足が付く状態だ




背伸びをやめると

手首に自分の体重が乗り

手錠が食い込み凄く痛い




手首が傷付き血が腕を伝う




「いっ…悟さん…痛い」




悟は何分もソファに座りをただ見ていた


表情一つ変えず





「ぅ…ごめんなさい…もう勝手に人と会わないから…」





ぽろぽろと泣き出した



悟はその光景をただ見ていた





ーガシャンッッー



「んあ…いッッ…た…」




体制を変えようと身体を動かすと更に手首に傷が付いた




「…と………さ……とる……すき…」




痛さで気を失った



足がガクッと崩れそうになった瞬間

悟はの身体を支えた




「……」





涙の跡を手で拭うと手錠を外して

ベッドへ寝かせた



傷だらけの手首を濡れたタオルで冷やした





「はぁ…」




涙き腫らし、赤くなった瞼を見て悟は大きくため息を付いた












好きな相手を虐めて縛って

嫌われてると思っていたのに





僕を好きって言った



確かに言った




僕を…?






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