第5章 完結:あなたとの恋心を諦める前に体を重ねたい•••
リヴァイさんが、
外出している隙を
狙い、
ひなたに近寄り
抱擁する
「エレン、君
だめ•••••••••リヴァイさんに、
怒られるよ」
リヴァイ、リヴァイって•••
死ぬ程
ヘドが出る
「そんなに
好きなのかよ•••資格が無い
って事かよ•••」
最初から、
分かっていたんだ
リヴァイさんには、遠く
及ばない事
無駄に。闇雲にひたすら、
あがいてただけ
姑息な手段を、使ってでも
心を奪おうと、
したのに
「•••泣いている
•••苦しいの?」
「そう、だな•••苦しいよ•••
負け犬は•••噛ませ犬は
俺の方なんだと•••」
「その通りだな」
「リヴァイ、さん•••
何時から•••背後に?」