五条悟に求愛されているのですが助けてください!❀R18❀
第1章 第一話 ❀ 一夜の過ち
は東京の呪術専門高等学校の補助監督として務めている、伊地知の1つ下の後輩である。
ある日の飲み会の後、意識を無くしたが真っ先に見た物は、隣で寝息を立てる恐らく全裸の五条悟の姿だった。
恐らく、と言うのも掛け布団を胸元までかけているため定かではない、と言った方が正しいのだろうが···。
違和感。
「えっ······?」
まず、隣に寝ている五条悟。
違和感。
「え、え···?」
下着一つ纏っていないその体。
違和感。
二日酔いで痛む頭と、腰。
(···、腰?)
「え、ちょ、···ええっ···」
布団を捲れば、五条悟も自分も素っ裸。
「···、寒い」
五条悟はまだ夢の中だと言うのに、無意識だろうの腰に腕を回して抱き寄せた。
背後に感じる生々しい体温と筋肉質の体。
「ひっ!···」
(ちょっとコレどーゆー事ー!?)
はわけもわからず小さく悲鳴を上げた。