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高校を中退して白石蔵ノ介と夫婦になるお話

第9章 白石家のパパは妻の実家に帰省後は甘えん坊になります


俺らの実家は今住どる家の隣の市にある。なのでお互いの実家に顔出すのも多くてもせいぜい月1回〜2回程度という程良い距離感なんや。
そんな俺らが家族総出で実家に行った時の話や…


「こんにちは〜!お久しぶりです!」
母「あら〜!こんにちは!涼子ちゃんに子供達〜!よく来たわね〜!」
「みんな?ご挨拶は??」
幸優達「「「こんにちは〜!!」」
父「みんな大きなったなぁ!萌ちゃんも先月より赤ちゃんから子供になってきたやん?」
母「まぁ、向こうでゆっくりお話しましょう?さぁ、あがって!」
「お邪魔します!」
蔵「なぁ?オトンもオカンも俺の事忘れてへん??」
母「自分は先々週チラッと顔出したからそんなにレアやないやん?ほら、さっさとあがりや!」

ちなみに月に2回顔出す時の1回は仕事帰りに実家に寄って蛍光灯の交換やら高い所の掃除だのやらされんねん。相変わらず俺はコキ使われとるんやで?まぁ姉貴が嫁に行って居ないだけマシやけど。

この後、雑談しながらオトンとオカンは孫にデレデレして今度は涼子ちゃんの方の実家行くんやけど…

「蔵ちゃん…大丈夫??」
蔵「おん…大丈夫や!」

俺は未だに涼子ちゃんの実家に行くんは緊張すんねん。

「ただいま〜!」
蔵「こんにちは。」
涼子母「いらっしゃ〜い!蔵ノ介君こんにちは!」
涼子父「孫達もよく来たな〜!」
幸「じいちゃんばあちゃんこんにちは!」
優「ばぁば!優ちゃんジュース飲みたい!」
達「たっちゃんも〜!」
蔵「こらこら、来て早々図々しいで?」
涼子母「孫なんだから気にしなくていいのよ?」
涼子父「そうそう!さぁ、あがってあがって!」

涼子ちゃんのお父さんとお母さんは俺に良くしてくれるから別に苦手とかないんやけどな…

蔵「お邪魔します。」
幸優達「「「おじゃましま〜す!」」」
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