第7章 12歳年下の彼に看病される話
『あっ、あの……。
巴さんに…
えっちな看病とか…って
して貰えない…感じですか?』
そんな風に…期待をする目で
下から見上げられてしまうと…。
「ちょっと…だけ…なら…良いよ…」
『巴さんが…、
僕に乗ってくれれば…』
「もう…、それは、
生理になっちゃったからダメ。
今は…手と口だけで…我慢して、ね?」
『じゃあ…元気になってから…ですか?』
そうお伺いをこちらに彼が立てて来るが。
彼の…そっちは…元気な感じの様で。
12歳年下の彼に
私がえっちな感じの
看病をされてたはずなのに…。
何時の間にやら
12歳年下の彼に…
私がちょっとえっちな看病するはめに
なってしまって居た。
「うん、元気になったら…ね?」
『じゃあ、元気になったら…
巴さんが…、
もう無理って言うまで…
巴さんと…
えっち…、しても良いんですか?』
そう…嬉しそうな顔をして
24歳の彼氏の港斗に言われてしまって。
自分の…体力が持つかなと…
心配になってしまった
36歳の巴なのであった。
12歳年下の彼に溺愛される話
― おしまい ―