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12歳年下の彼に溺愛される話

第6章 11月の出来事



運転席の車の窓を開けて、
乗ったままで看護師さんに
外から綿棒で鼻の奥をグリグリして貰って。

その時に保険証と、診察券を渡して。

15分後の結果が出るので、
そのままここで待機して下さいと言われた。

別にどこに行く用事もないので、
そのまま…自分の車の中で待機していると。

何も知らないから、

お気楽なLINEをして来た

出戻りの妹と、しばらくLINEをして

暇をつぶしていると。

看護師さんがジップの袋に入った、

検査結果の…

プレートの様な物を見せてくれて。

インフル…なので、

お薬を処方しますと言われて。

他の症状は…無いですかと…言われたのだが。

今が鼻水がズリズリになってるのは、

さっきの検査で鼻を

ぐりぐりされたからなので。

喉が痛いと伝えると。インフルのお薬と。

解熱剤と、喉のお薬を

処方してもらいますと言われて。

自分の職場の上司にLINEで…
インフルでしたと報告すると、
折り返しで電話が掛かって来て。

私の隣のデスクの、篠原さんも
インフルエンザだったらしくて。
篠原さんのお家は
小学生のお子さんが居るから。
市内でも…小学校や中学校で、
インフルエンザで学級閉鎖になってるらしく。

ほぼ同時に発症してる…と言うか
あっちの方が…若干早い?
みたいな感じにどっちからとは
言い難い様な…感じではあったんだけど。

他の部署でも…、同じ様に
インフルで休んでる人がいるから。

出勤停止命令になるから
気にしないで、休んでくれて良いからと。

今日を0日として、丸々5日間…
でも今日は金曜日だから。土日挟んでから
3日間…休んで休養する様にと言われて。

通話を終えたのと同時に、
今度は診療所から電話が掛かって来て。

処方箋ができたので、今から
車に持って来ると言う事と。
本日の会計を教えて貰って。
お釣りが必要なら持って行くので
幾らで支払いをするのかと聞かれて。

自分の財布を開いて、丁度
ピッタリのお支払いが出来ますと伝えると。

すぐに受け渡しが出来る状態で、
待機をして置く様にと言われて。

すぐに、支払いが出来るように
お札の上に小銭を乗せて。
処方箋と引き換えにお支払いをした。


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