第1章 完結:五条悟と牢獄の部屋で出会い
「やぁ。目覚めの気分はどう?」
何が起こっているのか正直理解不能だった
つい先程まで私友達と久しぶりに再会して
そんで彼氏が出来てもうすぐ結婚するんだって
なんかね。楽しそうな友達に怒りが腹の底から
沸き上がってきて
あぁはいはい。そうです。嫉妬したんですー
33年間ずーっと男と恋もデートもセックスの経験すら、ないし
私の実家兄弟全て女だったから粘液ないし
いざ勇気を出して話しかけようとしても
頭が真っ白になって本領発揮しない
外見だけキュートでセクシーな大人の女へと成長するが。小学生の頃から中身だけは全く成長せず
33年間も時が過ぎていた
そんな有頂天になってる友達が羨ましくて
くだらない嫉妬する私が恥ずかしくて
「へぇ!そうなんだー!おめでとう~!」
作り笑いで幸せを応援する事しか何も出来ない
出来なかった