• テキストサイズ

【R18】禪院直哉→私←五条悟❇︎傷だらけの婚約者❇︎

第7章 五条悟③※






「はい、ここ。」



悟は高専の寮をななに案内する。




ななはキョロキョロッとしながら、部屋の中に入ってくる。

建物は古そうだが、寝るだけなら簡易ベットがあるので、申し分無い。




「………………。」




悟は文句も言わず、部屋を見て居るななを黙って見る。




「ちなみに、そのベットは俺がいつも使ってるベットだけど。」

普段は使わないが、泊まり込みの時ならこの部屋を使う。




「……別に構わないです…。」

なんでもいい。

どうせ長く居ないから…。




「…はい、じゃあこれ来て。」

悟から渡されたジャージ。

ポンと手のひらに置かれて、ななはジッと悟を見た。




「…何?なりたいんだろ?呪術師。」

そんなななを、悟は面倒くさそうに頭を掻いて言った。




よく分からない変な人だと思っていたけど。

呪術師になりたいと言った言葉は覚えていてくれた様だ。


/ 422ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp