第4章 逆巻家6兄弟とご対面
逆巻家とリビングで初めてご対面した
それぞれ容姿がお父様。カールハインツ様にとても良く似ている
「こいつがクソ親父が言ってた女か」
「ここに住むという話。聞いた事ありませんね•••••••••君は僕のお人形コレクションに
ピッタリです•••••••••良かったねテディ•••••••••仲間が出来て嬉しいですね•••••••」
「あの方がねぇ•••••••••まるでお人形みたいに可愛らしいね。ウッフ♪」
「はぁ•••••••••面倒くさい•••••••••」
「この屋敷から出て行けと命じると
あの方がご立腹してしまいますね。
致し方ありません」
「おいドール女。俺の前で余計な事
するなよ。じゃなきゃ、ブッ壊す」
「皆悪気があって言ったりしないから。安心して。私のことは、お姉ちゃんだと思っても良いよ?」
「お姉•••••••••ちゃん?言い忘れてた
けど•••••••••私•••••••••年上だよ?」
「え?ちょっと待って?エナコちゃんって•••••••••」
「18•••••••••9月に19才になるの••••••••」
「そうだったの?!てっきり私年下かと思ってた。」
「ねぇ。私ってそんなに子供っぽい?
そうなんだ•••••••••おばさんより、
ずっと良い•••••••••」
大人しくしているように見えて
ちゃんと笑ってくれている
「ならば早速エナコを私達と学校へ行くように手続きしないといけませんね。その前に部屋にご案内しないと」
「手続き?学校?ん•••••••••嫌•••••••••
面倒くさい••••••」
「はは!ダル男の真似してんのか?面白ぇなお前!気にいったぜ」
「っ•••••••••そんなのに近づけると、
困るよ•••••••••見ないでアヤト君•••••••••」
「へぇ。見られると、そんなに困るの?なぁ。お前の血。吸わせろよ•••••••••」