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〖呪術廻戦〗大人しく抱かれてろ【R18】

第8章 違う人と任務




夏休みももう終わり。


五条くんに誘われて夏祭りに行ったり、勉強会をしたり、任務に明け暮れたり…。


色々あったけれど、暑さは残ったまま元の学校生活に戻りそう。


休み中に何度も駆り出された任務は、1人で遂行したものがほとんどだった。


2級以上の呪霊の討伐や呪物の回収、雑魚相手の集団戦……うん、スキルアップにはなったかな。


あとは歌姫先輩や冥冥さんと組んだりもした。


そして今日は夏休み最終日にして、夏休み最後の任務。


……且つ、同行する相手は初めての人。


五条くんとは違う強さを持つ、強かで腕の立つ人。


個性的な前髪と切れ長の目で悪人にも見えなくないような…夏油くんとのペアで行う。


何度か私の任務に勝手についてきた五条くんは、数日前から遠方の任務に向かっている。


『寧々に会いたい』だとか『寂しい』だとかのメールは来るけど、『そうなんだ』と返すと、追撃の長文メールを送りつけてくる。


今回の夏油くんとの任務も、予定を把握している五条くんは『行くな』だとか『俺も混ぜて』だとか送ってきたけど、『上からの命令だから』と返した。


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