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TNTになった俺と傷つかない少女

第6章 TNTになった俺と傷つかない少女6


 その後俺たちは、先程見つけた光に向かって歩き、森を抜けた。
 森の外は俺がよく知っている人間の街といった感じで、高層ビルが立ち並ぶ都会というよりかは、住宅街といったところだった。
 とりあえず一目を避けて街の中を歩くことにした。肩車をしてくれとせがまれたが、目立つからと断り、なんやかんやあって手を繋いで歩くことで許してもらえた。
「ねぇ、メン、お腹空いた」
「あ〜、確かに」
 なんてワガママな子どもだ、と言いたいところだったが、腹が減ってるのは俺も同じだった。時間軸もあるこの世界は、すでに夕方だ。
 さて、どうしたものか。近くに飯屋を見つけたとして、俺は一文無しだ。自販機の飲み物さえ買うことが出来ない。
 俺はミウを見やった。ミウは足元にある石を蹴ったり浮かべたりして暇を持て余しているようだ。
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