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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第81章 素直に甘えれない(凛・冴・馬狼・ルナ)


糸師凛

彼女がずっとソワソワしながら見てくるので何時もの頭撫でられたい甘えたいってやつだろうと気が付く凛。「おい🌸、来い」と呼んで『凛ちゃんなぁに?』とやって来た彼女を抱き締める。そして無言のまま頭を撫でたり頬を撫でたりとするので、彼女は驚いてしまう。『凛ちゃん…?』「俺が言うのもあれだけど、甘えたい時ぐらい素直になれ」と言いながら甘やかしてくれる。「で、お姫様は今日はどうやって甘やかされたい?」と聞いて彼女の言う通りにしてくれる。


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糸師冴

「おい🌸」とソファでテレビを見ていた彼女を呼ぶ冴。呼ばれた彼女はどうしたのだろうと寝室の前に立つ冴の元に向かえば突然お姫様抱っこをされる。『冴ちゃん!?』と驚けば「今日は甘やかされてぇんだろお前」と言いながらベッドの上に彼女をお姫様抱っこしたまま座る。「頭撫でられて、キスされて、抱き締められて…その後どうされたい?」と聞かれて顔真っ赤にする彼女。だが直ぐに『抱き締められながら、寝たい』とお強請りすれば「仰せのままに」とお願いを聞いてくれる冴。


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馬狼照英

「🌸、ここ座れ」とソファに座っている馬狼は自分の膝を叩く。それは甘やかしてくれる合図なので彼女は顔をぱぁと明るくさせると直ぐに馬狼の膝の上に座る。『なんで分かったの?』「あんだけチラチラ見てりゃ分かる」と言いながら頭を撫でてあげて、テーブルに置いてあったプリンを取るとスプーンで掬いあーんをしてくれる。「美味いか?」『ん!』「そりゃ良かったな。ほら、あーんしろ」とたっぷり甘やかしてくれる。


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レオナルド・ルナ

頭撫でて欲しいなぁ、甘えたいなぁとチラチラとルナへと視線を送る彼女。するとルナはその視線に気が付き直ぐに察して溜息をつくと「そこのお嬢さん、こっちおいで」と膝の上をポンポンと叩く。『えへへ〜!』と素直に甘えたいと言えない彼女は察してくれた事に喜んで膝の上に座る。「なんで🌸は素直に甘えたいって言えないのかな?いい大人なのに」と言いながらも頭を撫でてあげたり、頬にキスをしてあげたりと甘やかすルナ。「今日は特別ね、次はちゃんと言うんだよ」と言いながらも彼女が言わなくても甘やかす。
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