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エゴイスト達の飴玉【ブルロ短編/R18】

第73章 内緒のバイト(凛・冴・乙夜)


糸師凛

『お、お帰りなさいませ〜ご主人様️♡』と震えながら言う彼女と、冷えきった目で見てくる凛。まさかの店の窓越しで目が合ったかと思えば店に入ってきた凛は、直ぐに彼女を指名するが無言のまま。『え、えっとご主人様ご注文は…ありますかぁ…?』「俺が言いてぇ事分かってんだろ?🌸」『はい、ごめんなさい。秘密にしてメイドカフェで働いてごめんなさい』とすぐさま謝る彼女ちゃん。すると凛は無表情のままで「お前、帰ったら覚悟しとけよ」と言われ、バイト終わりに凛の家に行けば「あんな気持ちわりぃ男達の中で働いて楽しかったか?あ?あんなバイト辞めろ分かったな」と圧をかけられる。「まぁ、そんなにメイドしたいなら俺だけの前でやれ。二度と他の男に見せんな」とヤキモチもある。


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糸師冴

「お前、何時からそんな趣味があったんだ?なぁ?メイドの🌸さん」と席に座りながらコーヒを飲む冴と顔面蒼白の彼女。ビラ配りしていれば遭遇してしまい、店に来たかと思えば彼女を指名してきた冴。『いや…あの…趣味ではないです…はい』「そーかよ。てっきり男共に媚び売るのが趣味かと思ったけどな」とだけ言うと帰ってしまう冴。そして彼女はバイト終わりに家に帰れば何故か冴がいて、その手にはメイド服が握られていた。「着ろ」『え?冴ちゃん…もしかしてメイドしゅ』「着ろ」『はい…』と言いながらメイド服を着ると「じゃあ、彼氏様に内緒でメイドカフェで働いていた悪いメイドさんにお仕置しねぇとな?」とにっこりと笑う冴。


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乙夜影汰

「お姉さん可愛いね。俺専用のメイドさんになってほしいぐらい」と無表情で、メイド服を着ている彼女を見る乙夜。外でビラ配りしている時にバレて、まさかの店まで着いてきて指名されてしまった彼女。「お姉さん、🌸っていう俺の彼女に似てる」『そ、そうですか〜。そんなに似てるんですか?』もしやバレていない?と思っていれば乙夜に腕を掴まれて耳元に口を寄せられて「ねぇ、何時まで誤魔化してるの?俺に内緒でメイドさんしてる🌸ちゃん?」と言われて顔面蒼白になる彼女。「お家帰ってらお話しようね」と言われ、帰宅後お説教されて「もう勝手にメイドカフェとかで働かないでね。メイドな🌸ちゃんは俺が永久指名したんで」
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