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兄を訪ねて三千里【銀魂】

第1章 雪は降り積もる


季節は冬。
江戸の町にははらはらと粉雪舞い散り、傘をさすカップルはお互いの体を寄せ合いイチャイチャと暖を取っている。



そんなカップル達の間を縫うようにして歩みを進める一人の女がいた



茶色い髪には雪が積もり、肩を抱え寒そうにガタガタと震えている。
が、浪人で溢れるこの町ではザラであり、声をかける者は居ない



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