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私が嫌いな私なんて〇したっていいじゃないか

第26章 真夏の大合戦の時間


「お次はこれだ。女子限定のケーキバイキングに並ぶ巨影。
誰あろう、奴である。バレないはずがない。女装以前に人間じゃないとバレなかっただけ奇跡である」

「クックック、あーあ、エロ本に女装に恥ずかしくないのド変態?」
隣でニヤニヤと黒い笑みを浮かべて話しかける狭間さん

「給料日前の奴である。分身でティッシュ配りに行列を作り、そんなに取ってどうすんのと思いきや…なんと唐揚げにして食べだしたではないか。教師…いや、生物としての尊厳はあるのだろうか」

そういえば先生はいろいろなものを口にする。ペンやらマグカップやら万年筆やらナイフ(本物)やら。それにちょくちょく金欠にもなる。これに三村さんの棘のある言葉も加えたら先生はちょっとじゃ済まない

「こんなものでは終わらない。この教師の恥ずかしい映像を一時間たっぷりお見せしよう」

汗を垂らしながら先生は肩をびくりと震わせた。

『(一時間なんて情報…あったんだ…(汗 )』


そして一時間後…

「…死んだ。もう先生死にました。あんなの知られてもう生きていけません」

魂、気力、体力、全てが抜かれ干からびたタコの出来上がり

「さて、秘蔵映像にお付き合い頂いたが、何かお気付きでないだろうか、殺せんせー?」

完と書いてある映像に続きの声が流れ込む。そこで先生はようやく気が付いた。足元に満潮の水が流れ込んでいることに

「俺等まだなんにもしてねぇぜ。誰かが小屋の支柱を短くでもしたんだろ」

「船に酔って、恥ずかしい思いして、海水吸って、だいぶ動きがにぶってきたよね」

「さあ本番だ。約束だ、避けんなよ」

触手を壊す権利を持った七人が発砲する音が響いた
小屋が崩壊すると、水の膜が先生を包み込む。E組でもトップの身体能力を持つ人が水圧で空を飛ぶフライボードで水の檻を見事に作り上げた。
外では動物使いの倉橋さんがイルカを操って下から逃げられないように水を跳ね上げさせた。その他の人はホースを張って檻を頑丈な物に。そして…







ジャキッ







銃が得意な私を含めた数人は先生に銃を向ける


一斉に放たれた銃弾は先生の動きをさらに鈍くさせた。水、そして弾幕、私達で集めた先生の弱点で追い詰める。


『(まだ、まだだ…あと少し持てば…)』





周辺から潮が動いた香りがする
『(お願いします、速水さん、千葉さん!)』
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