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振りゆく雨とこぼれる涙

第2章 第2章  三角関係  ~海斗の章~


「ありさ。そろそろ帰らない?」

「きゃあ。海斗さま。」
「きょうもかっこいい。」
「お似合いですわ、海斗さまとありさサマ。」

ありさのことを見ている男子がいたことは、もうわかっていた。

「おい龍。もういいじゃん。」
「もうちょっとだけ。少しぐらい拝ませてよ。」

名前は・・・・龍。

龍って名前、なんかいい思い出がないな。
・・・まぁいいや。ありさは、渡さないし。
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