【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第10章 【ハイキュー】【自作】クロい野良猫【R指定】
急に黒尾の顔が近くにくると、相変わらず顔が火がついた様に熱くなる。
「分かったから、少し離れてクロ。」
もうキスをされるより近くで見られる方が恥ずかしくて、仁美は顔を逸らした。
「じゃあ仁美もちゃんと答えて!他の男としてないよね!」
「…………。」
今度ははぐらかす事は出来なさそうだ。
仁美は赤い顔を隠す様に口元を手の甲で押さえながら、ゆっくり頷いた。
「はぁ……良かった……。」
黒尾が仁美の手を繋いだまま、そのまま座り込んだ。
黒尾のつむじを見ながら、猫の様に頭を撫でたくなるのを、グッと我慢する。
「……ねぇ…俺をこのまま童貞にしとくの?」
黒尾が顔を上げて、ぎゅっと仁美の腰に腕を回す。
少し高揚している黒尾の顔に、もう理性が吹き飛びそうだ。
「クロ…言い方……。」
自分も黒尾に負けない位に顔を赤らめているのが分かる。