第5章 初めての • • • * 真田 弦一郎
オマケ
「弦一郎って早漏なんだね?」
時計を見ながら、呟く。
「何を根拠に?」
「だって、挿入してから、10分でイっちゃうんだもん。」
は、計っていたのか!?
あの状況で!?
「だって、ゆっきーの彼女に聞いたんだもん」
精市の彼女に?
「ゆっきーは、30分以上なんだって。それも何回も……」
流石、神の子幸村精市。
しかし、俺とて伊達に皇帝を名乗っているわけではないぞ。
「では、精進するとしよう。の為に」
「あっ……」
「どうした?」
「名前……って……」
「弦一郎って呼んでくれたからな」
「ん、もうっ……!恥ずかしい……」
照れて俺の胸に顔をうずめるを抱きしめながら……
そうか、俺は早漏だったのか
鍛錬せねばなるまい。
まずは、アソコを滝修行するのが一番だろうか?