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不二周助とツンデレ少女

第68章 裕太の悩みと由美子からの報告


不二「ねぇ?それって僕がドス黒いオーラ放ってるって言いたいわけ?」
「………いや?別に??そうじゃなくてちょっと邪悪なオーラってか純粋ではないオーラというか…別に腹黒いとかドス黒いと言ってるわけじゃなくて…」
裕太「涼子さん…思いっきり言ってるっすよ…。」
不二「クスッ…涼子さん?今夜覚えといてね?」
「ゔっ…」
裕太「(……いったい何する気なんだ?)」
由美子「周助?あんまり涼子ちゃんに意地悪な事言うんじゃないの。」
不二「え〜?別に意地悪じゃないのになぁ?」
由美子「まったく…この子は………。そういえば3人に報告があるんだけど…」

由美子はいつもより真剣な顔をした。

裕太「報告??」
不二「どうかしたの??」
由美子「実はね……私……再来月結婚する事になったから。」
不二&裕太「「……………は??」」
「えー!?とうとうゴールインするんだ??おめでとうございます!」
由美子「涼子ちゃん、ありがとう!」
不二「ちょっと待って?涼子さんは知ってたの??」
「結婚を考えてる彼氏が居るって話は前から聞いてたけど?2人とも知らなかったの??」
裕太「全然知らなかった…帰ると基本家に居るし男の話なんて聞いた事なかったから完全に行き遅れなんだとばかり…」
不二「独身主義なのかと思ってたよ。」
由美子「行き遅れとは失礼しちゃうわね!彼が海外赴任中だったからあまり会えてなかっただけよ。それに高校時代からずっと付き合ってるんだからね?覚えてない?一回家に連れて来た事あるんだけど。」
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