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ONE PIECE〜捨てられた主人公〜

第34章 連れて行け


「コビー!もうすぐ本部だぞ?ミッサどうする?」

「ミッサさん!本部が見えてきたで降りてください!見つかってしまう前に」

だがミッサは座ったまま動かない

(ミッサさん‥?)

するとコビーの頭の中にミッサの心の声が聞こえた

(何を言って‥‥)

「どうした?コビー」

「ヘルメッポさん‥ミッサさんこのまま本部に行くみたいです‥」

「はぁ?!」

コビーはの方を見たがは一人海を眺めていた

「コビー‥あんたは見聞色が使えるんだよな?」

「はい使えます」

「俺の声聞こえてんだろ?」

ミッサは顔を上げて笑った

「でも!本部に行ったら‥あなたは‥」

「わかってるよ!でもいいんだもう」
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