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「ワンピース・ロー×ロビン×ゾロ」ー竜美虎ー

第3章 ー思い出ー


俺は、ドレスローザについて調べていると、あっという間に夜になっていた。

何故かまた眠れない…。
何と無く外を覗いて見ると、見張り台?のような所で一人星を眺めるニコ屋がいた…。



悲しげな表情。

何故か、側にいてやらなきゃいけない…。
そう思ってしまう。

俺の足が勝手に見張り台へと歩いて行く。

自分でもよくわからない…。

なぜなんだ……



ー見張り台ー



(ロビン)あら、ロー…。
どうしたの?




悲しみを抑えてなんとか笑顔を作っている。


(ロー)いや…。
眠る気になれなかったから、ここに来た。


(ロビン)そう…。

少し、私の話を聞いてくれる??



悲しい目で俺を見つめる。


(ロー)ああ……。


(ロビン)ありがとう。

私、夜空を見ていると小さな頃の事を思い出すの…。

私、小さいからお母さんがいなくてその上、懸賞金を懸けられていた。

一緒に暮らす人もいなくて…

 朝は明るいし、私とバレないようにすれば、誰かと喋る事も出来る。

でも、夜になると誰もいない…。

その時に、ある本を読んで私は驚いた。

その本には…

「夜に輝く星は死んだ人の、魂だ。
その魂はいつでもあなたを見守ってくれる」


そう、書いてあったの。
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