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呪術廻戦 〜生きた証 後編 〜

第5章 ただいま。



あの人を見てると、どうも調子が狂う。

最初こそどんな人なのか興味はあったものの、実際蓋を開けてみると何故周りがあんなにあの人を大事に想うのか理解出来なかった。

体力も身体能力もない、呪力量もそこそこ。
控えめで真面目な優等生タイプ。

ーーーただ、それだけ。



けど、ここ数日で一つだけ分かったことがある。

あの人は術師の世界に染まっていない。




その時、ビリビリとした呪力を感じ、玉犬のスピードか上がる。



「ーーーッ‼︎武道場の中⁈⁈」



武道場の前に着き、扉を勢いよく開けた。


「さんっ‼︎‼︎」




ーーーーーは⁇

予想外の光景にその場に立ち尽くす。

中央では柔道着を着た体格の良い男が青白い光に包まれ、動きを抑制させられている。


そして、、、



「さん、、、何してんスカ、、、」





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