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呪術廻戦 〜生きた証 後編 〜

第5章 ただいま。





それから改めて恵君、野薔薇ちゃんに挨拶をし、悠仁君には先程のサプライズ?のネタバラシをした。



『・・・そんな訳で、悠仁君…驚かせて本当にごめんね?』


ラグの上に正座をし、隣で胡座を掻いて座る悠仁君に謝罪をした。



「もう謝らなくて良いって!つーかそもそも仕掛け人の五条先生はどこ行ったんだよー⁉︎」


「アイツ、まじでクズだな。」

『いやっ、、五条先生なりに私と1年生の仲を取り持とうとしてくれたんだよ、、きっと、、』


辛辣な態度の真希さんに、一応フォローを入れておく。


「いや、それはナイ。」
「うん、ない。」
「ないな。」


先生、相変わらず生徒からの信頼性ないんだな…


『そう、かなぁ、、?ははっ、、』


最早苦笑いを浮かべるしかなかった。


「てゆーかさ、先輩はうちらと同じ1年生になるってコト?」

『うん、宜しくお願いします。
あ、野薔薇ちゃん、同じ1年生なんだから普通にでいいよ?みんなそう呼んでるし。』


「そ?じゃあちゃんで!
芋くさい男しか居なかったからマジで嬉しい‼︎
ちゃん綺麗だし♡そーだ!今度の休み、一緒に買い物行こ♡?」


野薔薇ちゃんは裏表のない性格って感じだなぁ、元気で可愛いくて、、少しあかりちゃんと似てるかも…


「ーーーちゃん?」

ハッと我にかえり、慌てて笑みを作った。

『うんっ、そうだね。行こっか?』


やった〜!とベッドに座りながら足をバタバタさせて喜ぶ野薔薇ちゃんに悠仁君が食い付いた。


「芋くさいって、そもそも釘崎だって田舎モンだろー?」

「ぁあ⁈出身地の話じゃないわよ!
アンタはまず見た目が芋くさいのよ!
つーか今時部屋にグラビアのポスター貼ってる時点でマジないわ〜〜。ね?ちゃん⁇」


『・・・え?、、いや、、それは、、』



言葉を濁し、助けを求めて真希さんに視線を送るけど、真希さんと恵君はポテトチップやお菓子をテーブルに広げこっちの話しなどまるで聞いてない様子だ。


「自分の部屋なんだから好きなもん貼ったって良いだろー?
あれ?そー言えばさんの部屋ってどこなの⁇」

『・・・私?私は3階の、』


その時、勢いよくドアが開き、会いたかった2人がそこに現れた。



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