• テキストサイズ

【呪術廻戦】今日も明日も明後日も。【さしす組】

第5章 4ページ目 お花見わっしょい(2)




もうわたしを振り返ることなく、ぐんぐん先を歩いていく五条くんを小走りで追いかけて。

追いかけて、追いかけて、追いかけて。

やっぱり行きと同じく、二人揃って高専までマラソン状態だった。

五条くんて…体力おばけなの…?

そしてもちろん、わたしは息切れぜぇぜぇで地面と仲良しで。


「…おい、大丈夫か?死んじゃう?」

「…し、なな、い…けふっ…」


五条くん、心配するなら加減してぇ…。

見下ろして待っていてくれる五条くんを、ただ力なく見上げることしかできなかった。




あ。コンビニのお会計は五条くんがしてくれたよ!

さらっとスマート。

きゃあーー、いっけめぇーん!!

あざまぁーーっす!!

レジ横で小声で言ったら「うるせ」って、ぺしっと頭を叩かれました。

ごめんちゃい。

/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp