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完【SPY×FAMILY】蕀の棘に咲く純白の薔薇と紅黒の薔薇

第3章 完結:怪我のお手当てをします





嘘!ここで見るの?
ユーリさん、大胆だな・・・
そういえばあまり近くで見れなかったけど
トロけた瞳に酔って睨むように髪をあげた仕草に
私の心臓はトクンと小さく跳ねた


それにどこか、さみしそうな目をしているように見える



なんて余計なこと考えてたすきに




「やっぱり無理!!!!!!」












ヨル先輩の華麗な拳が見事にユーリさんの頬に的中するようにクリティカルヒットし
吹き飛んでいった




「ユ、ユーリさん!?あーーー大丈夫ですか!!」








その光景にただ黙って見ていた私は我に気がつき
叫んで慌てるように近づいたが、足元が凄くよろめいてるのもお構い無く二人に
そんなにイチャイチャしたかったんだねと号泣するも、またしても懲りずに殴られ吹き飛ぶ

あれ?デジャブ??



それよりも手当てしないと!









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