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完【SPY×FAMILY】蕀の棘に咲く純白の薔薇と紅黒の薔薇

第7章 完結:写真と人混みにて急接近



「あっはは!」
「お前鼻で笑うなんて失礼だろ!」
「だって、ユーリさん。顔ギクシャクさせて固まってるんだもん!あー。笑った~。」

こんな不細工な写真なんかで自然と笑えるなんて
こいつ変わり者というか




『もっと一緒にいたい。見ていたい・・・』











「っ!どうぞ。見て下さいユーリさん・・・」
能力など関係なくユーリさんと1日デート出来て
それだけでじゅうぶん幸せだから













ドン!!













わ!家族連れの人混みにより、引き離されそうに・・・


「ごめんなさい!・・・あ!きゃ・・・」













「・・・手を、握ってやる。僕の手絶対はなすな・・・」













しっかりと人混みから私の手を指を絡めさせてくる
これは、もしや







恋人繋ぎ













その人混みの中で嬉しそうにそっぽ向き
お互いに手を握り肩を寄り添いゆっくり歩いてゆく






きっとユーリさんも私と同じく照れて葛藤してるよね?
あぁ恥ずかしい。まだドキドキしていて顔まともに見れないよ・・・

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