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薄桜鬼 奪愛録
第3章 名前は。
昨夜から一日がたった朝
見知らぬ部屋で彼女は目が覚めた
(ここは…?)
そして彼女は昨日おきた事を思い出した
身の危険を感じた彼女は
この部屋から出て行こうと 考えたが
肝心の体は紐で硬く縛られており
逃げることは不可能だった。
彼女がどう脱出すか、考えていた時
部屋の襖が開き隙間から太陽の光が差し込んだ
と、同時のに一人の男性が入ってきた。
「すまないね…
扱いが酷くて、今ほどくからね」
そう言い
彼は彼女の縛っている縄をほどいてくれた。
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