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【R-18】鬱 審 神 者【刀剣乱舞】

第8章 加州と主


山姥切side


「失礼するぞ。」

主の部屋に戻ると、加州が居た。

『あ、おかえり。』

主は、下を向いたままだ。

「加州、何したんだ。」

「べっつに~。じゃ、俺内番あるから戻るわ。」

『うっ、うん。』


一向に俺の方に顔を向けてこない。
ほんのり顔が赤くもなっている気がする。


チッ..加州の奴、ちょっかい出したな。


「大丈夫か?」

『あ、うん。大丈夫だよ。』


顔を上げた瞬間、俺は額に口付けを落とした。


『...っ...!』

「次はこんなんじゃすまないからな。」


更に顔を真っ赤にさせる主。

これすらも愛おしいと思ってしまうのは、
やはり変なのだろうか。
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