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✿忍のハート✿【ONE PIECE】✧

第11章 ☆ お披露目 * ロー視点 ☆ ② ☆







こいつ、忍者なのか!



俺達は目を輝かせて忍法を見ていた



本物…なのか




目の前に本物の忍者が…





「後の忍術はまた今度かなー」

「「「「えー」」」」

ロー)「…なんかあるのか?」

「え?何もないけど海の上で出来るのは水しか出来ないからさー。いや、風とか雷もあるんだけどー…範囲が広いし船を傷つけたくないし」





そう言ってこっちに全員戻ってきた


正直、本で読んだ忍術よりかっこよくて


なかなか興味深いものだった





ロー)「お前、特に戻る理由もないのか?」

「え?あ、あっちの世界にって事?」

ロー)「あぁ」

「あー。まぁ会いたい人はいるけど、戻りたいかって言われたら…困ったな」

ロー)「こっちの世界で生きていくなら仲間になれ」

「え?仲間?」

ロー)「あぁ」

「…」





女は数回瞬きしてキョトンとしていた


そして顎に手を置いて考え出した




「それ次の目的地まで考えていい?」

ロー)「あぁ」




まぁ即答は出来ないよな



次の島はシャボンディ諸島だ




…仲間にならなかったらシャボンディで下りるのか?





ロー)「…仲間にならなくても次の島では下ろさないぞ」

「え?なんで?」

ロー)「次の島は結構無法地帯だからな」

「え、優し」

ロー)「…」





俺は女を睨んだ





「ふふっ。そんな顔しないでって言ったでしょ?ついでに男前が台無しとも言った」





女は笑顔だった





ロー)「…答えは次の島で聞くが降りる事を望んでも下ろすのは違う島だ。いいな?」

「ありがとう」

ロー)「あとお前ら、さっきの話はここにいる俺達だけの話だ。他の奴には喋るな」

「「「「アイアイキャプテン!」」」」




そんな話をしていたらベポと女が同じ方を見た






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