• テキストサイズ

「新テニ」理想のペア、Exciting situation

第3章 金座駅までの誘惑とドギマギ



 「No one would say that(誰もそんなこと言ってないでしょう)」
 木手が呆れた様子で言うと、


 「だよな。それにオレ、ヒーローに助けられるヒロインとかお姫様タイプじゃねえしな。現にあの茶髪の外国人から上手く逃げ切れてるし、キテレツの助けは大丈夫だったな」
 ニヤッとした表情でそう言った丸井です。


 「……」
 このとき、木手はイラッとした表情になります。


 「木手くん?」
 小さい声で濡烏が尋ねると、


 「いいえ」
 木手も小声で返し、歩き出しました。


 「キテレツ、どこ行くんだ?」
 丸井が木手の隣を歩こうとすると、木手は早歩きします。


 「決まっているでしょう。金座駅ですよぉ」


 「わかったけど、歩くのお前早えよ」


 「すぐ電車に乗るからです」
 丸井が木手の隣に追いつこうとする度に、歩く速度を上げていた木手でした。


 「……」
 そんな木手に焦ったような表情を浮かべていた丸井です。


 「By the way, is that the correct platform to board the train?(ところで電車に乗るホームはそっちで合ってるの?)」
 と、聞く濡烏に木手は頷き、
/ 151ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp