第2章 猫会議にゃ！

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「なにしてたんです？さとし」

「んにゃぁ〜ん！」


お友達のきょうちゃんと、オシャベリにゃ！


「あ、窓が開いてる…もう、雅紀兄ちゃんは本当にうっかりなんだから…さとしが飛び出したらどうするつもりなんだか…」


にゃ？さとにゃん、そんにゃことしにゃいのにゃ


かずくんはブツブツ言いにゃがら窓を閉めた


「さとし、お外は危ないから一人で出ちゃだめですよ？」

「にゃぁ〜ん！」


はぁ〜い！さとにゃん、解ってるのにゃ！大丈夫にゃ！！


…って、でもね、実はさとにゃん、ちょっと一人で行きたいトコがあるのにゃ…


それはね


“真夜中の猫会議”！！


猫ダチのきょうちゃんが教えてくれたのにゃけど、夜中にご近所の猫がみんにゃで空き地に集まって、お話するのにゃって！


…楽しそうにゃ


行きたいにゃぁ


でも、さとにゃん、夜中は人間にゃからにゃぁ





にゃ？


そういえば、さとにゃん、人間にょ時に猫語解るのかにゃ？


てか、しゃべれるのかにゃ？？


……


調べたいのにゃ〜！確かめたいのにゃ〜〜！！





ぼくは、どうしても会議に行きたくて、今夜こっそりお家を抜け出す決心をしたのにゃ



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