• テキストサイズ

癒し猫さとにゃん♪

第9章 さとにゃんとさとしくんと、さとしくん





「石?…確か、この辺に……あれ?」


かずくんは、ベッド脇のサイドボードの引出を開けると、首を傾げた


「この石って、こんなでしたっけ?」


かずくんは、首を捻りながら石を取り出して、さとにゃんに渡してくれた


「わぁ……すんごぉい……虹色にゃあ///」


さとにゃんは、ピカピカ虹色に光る石を頭の上にかざした


「ホントだね、何だか、魔法でも使えそうな感じだね(笑)」

「魔法、にゃ?」


そう言えば、さとしくんが、良いことが起きるって、言ってたのにゃ


良いことって、なんにゃろう??


「ん~………さとにゃん、猫に戻って、猫缶が食べたいにゃあ…」
ΣBOM
「Σどぉうわぁあっ!!」

「さとしが………猫に、戻った(汗)」


─にゃあ~ん♪







さとしくんが最後にくれたプレゼントは


何時でもさとにゃんが好きな時に


猫になったり、人間になったり出来る、魔法の石だった




そんで


久しぶりに猫に戻ったさとにゃんは




思う存分、猫缶を食べ


かずくんに、じゃらしてもらい


しょーくんの、スネをかじり


だーりんに、ねずみちゃんで遊でもらい


しょーくんの、スネをかじり


まーくんに、わしゃわしゃイコイコしてもらい


しょーくんの、スネをかじった(←スネかじってばっかだし)




めいいっぱい、猫の姿で遊んださとにゃんは


また人間の姿になって


みんなと仲良くお夕飯を食べた




/ 227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp