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癒し猫さとにゃん♪

第9章 さとにゃんとさとしくんと、さとしくん





「んんんーッ///」


ぽんっ(←しっぽ出ました)


《ゲッ!!》


「んんんんーーッ///」


んぽぽんっ(←耳生えました)


《ゲゲッ!!!》


「ゲゲゲのきんたろうにゃんのぉ、ねずみおやじにゃんっ♪」(←違うってば)


《ち、違う!ワシは…》


「……覚悟、にゃ(ニヤリ)」(←笑)


《Σひぃいぃいーーーっ!!!》

かぷ(←スネに噛みついた)

《Σいぃいてぇええーーーっ!!!》


(Σあぁ!お師匠さまっ!!)


猫耳としっぽが復活して


さとにゃん、猫の本能、全開にゃ♪


《いででででッ離さんか、コノッ!!》


ばしっ


「Σきゃんっ///」

「あ!おにぃちゃん、だいじょうぶ?!」


ねずみおやじちゃん(←だから、違うってば)に蹴飛ばされて、さとにゃんは、すってんころりんした


「ふえ~…いたいのにゃ///」(←アナタはもっと痛いコトしてましたが)

「おにぃちゃん、かわいそう…ねずみおじちゃん、なにするの!」


《だから、ワシはねずみじゃないわッ!この辺を仕切ってる亡者様だ!!》


ほえ?


「…もじゃ、にゃ?」


確かに、スネがもじゃもじゃにゃ!!(←いや、そうなんだけど違うし)


《だぁっ!もじゃじゃない!!“う”が抜けとる、“う”が!!》


はにゃ…


「もじゃうが、にゃ??」


なんにゃ?しょれ??



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