【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第10章 第七話 ザツダン
「……いやっ……いやぁ…………」
イったばかりで過敏になっているらしい。
膣内(なか)がビクビクと痙攣しながら、まだ挿入(はい)ったままの俺をキュウキュウと締め付けている。
「抜い……てっ……膣内(なか)の精子を掻き出したいよぉ……早くしないと受精して妊娠しちゃうっ」
泣きながら助けを請う池ヶ谷を抱擁から解放してやる。やっと自由にしてもらえた上半身で必死に抜こうと腰を引く動作が可愛い。
肩を掴んでぐっとベッドに押し付けて俺は言う。
「今日は折角の部活休みだから色々と話しようぜ?」
「えっ……あのさ、先にっ……」
ぐいっと結合部が離れない様に腰を押し付け、俺は一人喋り始める。
「最初変な奴だ、って思ったんだぜ?インハイ真っ最中に入部希望とかさ」
「待って……お話聞くから……」
「初日から日向とすっげー仲良くなるし、すぐに全員と仲良くなって笑顔振りまいてて。すっげーイライラしてたんだぜ」
「お願っ……出させて…………」
「部活中に何度もサイズの合ってないシャツ着て、ぴちぴちで胸の大きさ見せ付けてさぁ。汗で下着透けてるし走ったりすると、わさわさと胸揺れてんの分かってんの?」
話ながらぐりぐりと角度を変えながら挿入(いれ)ている動きに、池ヶ谷はやっと俺が抜こうとしていない事、膣内(なか)の掃除を赦さない事に気が付いた様だった。
「にんしっ……安全日も危険日も分からないのっ……受精して癒着したら……赤ちゃん出来ちゃうっ」
「伊織の子供ならすっげー可愛いんだろうな。あ、でも女よりも男がいいな。バレー教えてぇし」
俺の言葉に池ヶ谷は必死に俺の胸を押しながら泣き喚く。
「わっ私達まだ子供だよっ !? 高校生だよ !? 赤ちゃんはまだ早いっ……早過ぎるよぉ!私妊娠したくない!」
高校生のガキとは思えない表情をしていて、よく言えたモンだ。俺には立派な大人の女にしか見えない。
身体付きだって乳房でかいし、俺を咥えている股の割れ目なんか子供が持っている訳がない。
子供っぽい部分と言えばツルツルの股位で、しかもそれは俺が剃毛して作った天然物じゃない。陰毛がふっさり生えているのは大人の証だ。
「どの辺りが子供?子供はこんなに胸膨らまないし、ココに男が挿入(はい)る訳ないだろ?伊織は立派な大人の女だ」