第1章 ❁⃘*.゚格闘女子ポジティブ思考❁⃘*.゚
人生早い段階で念願の世界大会への招待切符を握りしめた。
大会も残り数日に控えたある日、遅くまで学校に残りトレーニングをした帰り、道端で複数の男に囲まれ今にも犯されそうになっていた女性を見つけた。
助けることには成功したがどうやら私はあのまま死んだらしい…。
才能あるものは早死すると言うが…あまりにも早過ぎないか??神様、どうなってんだ!!!──────────
「お姉さんだぁれ?」
「あの……大丈夫ですか??」
私は、見覚えのある私と歳の近そうな少女と小学生くらいの少年に“保護”された。
そう、全てもの始まりだ