第14章 再会
結局、その回は雑談混じりみたいな話で終わった。
翌週からは五条先生が言ってたミッションの話になるのだろう。そう思っていた矢先、ジャンプの編集部からお詫びと訂正が入った。
この五条登場回は入稿ミスだったと、出すつもりのなかった番外編が本編に上がってしまったのだと記されている。
翌週は再び五条悟は獄門疆に封印されていて、何事もなかったかのように死滅回游が展開されていた。
やっと出て来てくれたのに、これからみんなを助けられるって時にどうして!
もう一度、獄門疆の封印を解いてほしいと強く祈った。漫画の中で構わないから五条先生に会いたい。姿を見せてほしい。
そんな事を思っていると、久しぶりに右のこめかみがずきずきして頭が割れるように痛んだ。
立っていられなくてベッドに倒れ込む。五条先生に会いたいと思えば思うほど痛みが増した。
明日は10月31日ハロウィンだ。スミレさんたちと夕方から約束している。有給は取ったけれど体調を整えた方がいい。名ばかりの頭痛薬を飲んで早々に眠りについた。