• テキストサイズ

【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第6章 デートの練習


 バックパッカーみたいな恰好だから五条悟だと気付かれる事はないと思うけど、頭ひとつ抜きん出た長身に抜群のスタイルだから、歩くだけで様になるのだ。

 それに加えてドレッドヘアーに半透明のサングラス。さっきから近くを通る女の子たちは五条先生を見てキャッキャしているし、男の人だってチラチラ見ている。

 そしてそんな五条先生の横に立つと、へぇー、こんな女の子連れてるんだって目で私も見られる。だからなんだか気後れしてしまって、隣に並んで歩けなかった。

 そんな私の気を知ってか知らずか、いつまでも動かない私の横に五条先生が自らやって来た。
 
「ん」

 声と同時に大きな手が差し出される。その手は私の方に向けられている。これは……手、繋ぐ? っていう意味だよね?

 顔を上げると五条先生とサングラス越しに視線が合った。優しい目をして私が手を出すのを待っている。手を繋いで歩いてくれようとしている。


/ 681ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp