第18章 三度目の正直
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一ノ瀬「まゆ、そのブリッ子とキモい顔やめろ。そして本題に入るぞ!取り敢えずdisり終わった故にな」
取り敢えずで私をdisってたの!?酷いとか酷くないとかのレベルじゃねーわ!
まゆ「で、何なのよ」
一ノ瀬「うむ、縁壱殿についてだ」
縁壱「私…ですか?」
何かあったのかしら…
一ノ瀬「まゆの子供達から、ある要望があってな。神魔界最高指導部で審議をした所、結果は可決となった。内容は縁壱殿をまゆのそばに居させてあげてほしいと…」
まゆ「縁壱さんは現世に居られるのね?」
一ノ瀬「あぁ。縁壱殿が大変寂しがっておられたのを知っておったからな。私も如何にかしたいと思っていた所だ」
縁壱「その話は如何やって上に持っていったのでしょうか。子供達が騒いだのでは…?」
確かに…今日の今日だとしたら、幾ら何でも審議も可決も早すぎるのよね
一ノ瀬「いや、三日ほど前に四人がルシファー様にバッタリ会ったから言ってみたそうだ。そしてまゆを抜いた神魔最高指導部の面々が集まり、審議が行われたのだ」
まゆ「事ある毎にルシファーに言えば何とかなるとか、何とかしてくれるとか思ってるのよね。あの子達は…」
またまたルシファーに迷惑かけたのね。本当に申し訳ないわ…
一ノ瀬「お前、自分の事を宇宙にブン投げたな」
棚に上げたどころの話ではないと?
まゆ「ハッ、冗談じゃないわ。私とルシファーは十万年以上の付き合いよ?たかだか数百年の付き合いと一緒にされたくないわねぇ。何か有れば私も使われるし、助け合って来たわっ」
一ノ瀬「まぁ、そういう事だ」
縁壱「ありがとうございます。皆様によろしくお伝えください」
まゆ「上司をスルー…」
黒死牟「まゆが可愛い過ぎて、何を話したら良いかわらなくなってしまったのでは?」
槇寿郎「それは無いだろ」
一ノ瀬「ぶっちゃけ、アホ上司の相手が面倒臭い」
だろうと思ったわよっ。大体がさ、一ノ瀬が私を可愛いだなんて思う筈も無いのよねー(笑)
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