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不死川サンとの恋【鬼滅の刃•不死川実弥】

第5章 素敵な人ですね


ちょっとニヤニヤしながら帰隊した私に、

「花耶ちゃんお疲れ〜。不死川様は大丈夫だった?」

と先輩が不死川サンにお怪我がないか確認してくる。
私は、ニヤニヤを抑えて、必死に仕事の顔に戻しながら、

「はい!今日は、お怪我ありません。」

と報告すると

「へぇ、花耶ちゃんそれで嬉しそうなの〜?」

(いや、おはぎです…!)

という胸の高鳴りを抑えながら、

「先輩、そんなことないですよ〜。」

と誤魔化した。
すると、先輩は少し真面目な顔をなり、

「花耶ちゃん、帰って来て早々悪いんだけど、今、隣町で行方不明事件が起こっているらしいのよ…」

と最近担当地区内で起こっている行方不明事件について話し出した。様子を見に行った2人の隊士も行方がわからなくなってしまったらしく、そろそろ不死川サンが動き出すかもしれないらしい。

「…で、不死川様は、任務に着手されたら早いのよ。今週中には、現場に向かわれると思うわ。ということで、花耶ちゃん、帰ってきて早々だけど現場の街に行くわよ。先に準備するくらいの気持ちで動かないと間に合わない。あー、考えたくもない、不死川様怖すぎるぅーー!」

戦闘開始時期がわからないため、予め現場の街に滞在するらしい。
普段着も持っていきなさいということで、一旦身支度をしてから現場の街に向かった。
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