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私と詐欺師

第5章 5



すぐに戻って来た不二君たち

「どうやら本当みたいだね。
オーダーは知って」

「知っているわけないでしょう?
それこそ知ってたら怖いわ」

恐らく雅治はシングルスで来そうな気がする。
あれ以来暴れたりはしてないって言っていたけど
気性が荒くなっていると幸村君からも柳君からも聞いている、
丸井に関しては、スイーツ不足だと嘆かれてしまったけど

「私はどっちが勝っても構わないけど
予想は100%立海の勝利よ」

「な!?
それでも青学の生徒かよ?」

「そうよ?でも
立海の生徒でもあったわけだもの。
青学の皆よりも遥かに長く濃い時間を彼らと過ごしてるんだから」

「・・・」

「あ、明日は私授業に出ないから」

「は?何で」

「そのままの意味」

どっかの誰かさんの気性が荒いのなんて
きっと、彼らじゃもう収まりきらないかもしれない
あのビッグ3ですら手こずったと聞いている

普通に授業を受けて
普通に帰る。
だけど、今日は寄るところがある

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