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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第3章 花京院典明


花「花京院典明。昨日転校してきたばかりです。よろしく。」
花京院はハンカチを受け取らずにそのまま行ってしまった。

「花京院くんて言うんだ。ハンカチなんて持ち歩いてるの男の子なのに偉いね。」

承「そうか?」

「うん、それより承太郎、足、医務室行こう?」

承「平気だ。このくらい。」

「だめ!ほら行くよ!」
はそういうと承太郎のことをずんずん引っ張って医務室へと連れて行った。



ー医務室にてー

ガラッ

「失礼します」

先生「あら、さん、どうしたの?ジョジョまで」

「承太郎が転んで足を怪我してて…みてもらえますか?」

先生「いいわよ、ダメじゃないジョジョ、自分のことくらい自分で言わなくちゃ。ほら、座って」

承太郎は黙ったままだった。

先生「ジョジョ、その怪我、本当はまた喧嘩したんじゃあないでしょうね?」

不良1「先生、喧嘩してジョジョが怪我したことある?んなわけないっつーの」

不良2「そうそう」
仮病でベッドにいた不良達が言った。

先生「それもそうね。それじゃあ、転んで怪我したってのを信じるわ。慌てん坊さん」
そういうと先生は承太郎のズボンに手をかけた。

承「おい待ちな。何をする気だ?」

先生「ズボンを切るのよ」

承「冗談じゃあねぇぜ」
承太郎はそのまま立ち上がった。

「ちょっと承太郎」

先生「あら、治療しにくいじゃない」

承「脱ぐよ、勿体無い」

先生「ホホッ、意外とせこいやつねぇ」

「脱ぐのはいいの…?分からないわ…」

先生「さぁジョジョがズボンを脱いでいる間君たちの体温を計って仮病だってこと証明してあげるわ」

不良1「風邪ですよ」

不良2「そうそう、早引けさせてくださいよ」

先生「ホホホッ、だめ」

不良達と先生がそんな話をしている間に承太郎は上着を脱ごうとしたとき、花京院のハンカチが落ちた。

承「うん?おっと」
そう言って承太郎がハンカチを拾い上げたときだった。

承「あっ!なんだこれは!」
ハンカチを開いて驚いた。

「どうしたの?承太郎…ってなにこれ!?」
も承太郎の持っていたハンカチを覗き込み驚いた。

なぜならそのハンカチには
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