万華鏡の姫君1章 〜特級呪術師&最強柱〜【鬼滅】【呪術】
第18章 日輪刀と二人の力・・・そして初任務へ
絢蘭は実弥のいつもの優しい声におずおずと顔を上げた。
その顔にはたくさん泣いた後として涙が残っていたが、しのぶがハンケチで優しくふき取った。
しのぶや実弥の顔をみて”大丈夫”と言う様に頷いたのを見て、新しい隊服に目線を移した。
『…あっ!これならむいとおそろいだぁ。うれしい…。』
まだ完全に元気になったわけではないが、今度こそ無一郎と揃いの上着を見て嬉しそうに笑みを浮かべている。
さっきまで心配そうにしていた無一郎もホッとした様子で、絢蘭と並んで一緒に互いの隊服を見合っていた。
実弥達もそんな二人の様子にホッとした様子だ。
他の柱達も安堵した表情だ。
ちなみに前田は確保に来た隠数人に連行されていった。
後日実弥と小芭内による地獄の話し合いが開催されるだろう。
し「良かったですね絢蘭ちゃん。無一郎君の隊服と同じ出来上がりですね。それに希望していた”ショートブーツ”も届いてますよ。」
『うん!むいとおそろいでうれしい!それにこんなにゆったりしていたら、私の呼吸つかいやすそう。それより”ショートブーツ”って?』
し「あらあら。選抜終了後採寸時に履物をどうするかという話になりました。本来なら私たちの様に草履で緒を何色にするか相談する予定でした。ですが、お館様が新しく”ブーツ”というものを取り寄せて下さってんです。ここら辺ではまだ市場に出わまってないのですが、五条さんが用意して下さったようです。草履より滑りにくく、足首まである程度固定されるのでより足に力を入れられるそうです。”ロングブーツ”もありましたが、貴女が履きにくそうといい”ショートブーツ”になりました。女の子らしくて可愛らしいですよね。絢蘭ちゃんが使いやすそうだったら、今後本格的に導入するようです。履き方は後で教えてあげますね。」
蜜「とても可愛いわ!無一郎君と一緒なんて確か”ぺあるっく”っていうのよね?可愛い兄妹がお揃いなんてキュンキュンしちゃうは!それにスカートは私とお揃いだね。とても嬉しいわ!なかなかスカートの人いなかったの。それにおしゃれなブーツ!艶のある黒が大人っぽくてとてもいいわ!流石お館様だわ。」
興奮気味の蜜離を小芭内が治めながら、褒めてくれた。
蜜離に小芭内も褒めてくれたので試着する前から、絢蘭の機嫌は戻っていた。
