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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第4章 おパンツ


ある日の朝、涼子はいつもより長い膝上丈のスカートで登校して来た。
クグラ「あ?お前、そのスカートどうしたんだよ?」
ヨルナミ「とうとう校則違反であの短いスカート没収されたのですね。」
今までかなり短いスカートを履いていたのである。
「違うわよ…。」
ヤタカ「もしかして心を入れ替えて真面目に!?……やっとクラスに平和がやってきた。」
「違うっての!!あんな短いスカート履いてるわけにはいかないのよ!」
カンナギ「なんだ?今更脚太いのに気付いたのか!?……んがっ!!」
涼子はカンナギに蹴りを入れる。
「太い言うなー!!」
キクリ「涼子…もしかして。太ももの脱毛が甘かったとか?」(コソコソ)
「キクリ…違うのよ。実は…。」
カンナギ「はっ!毛くらいでコイツか気にするわけねぇだろっ?」
カンナギはふざけて涼子のスカートを捲った。
カンナギ「…なっ!?」
クグラ「お前何履いてるんだよ!?」
「見ての通りトランクスよ。」
ヨルナミ「女性なのに何でそんな物を!?」
ヤタカ「とうとう完全に女を捨てたか…。」
「私のおパンツが乾かないから仕方なく親父が置いていったトランクスを履いてるのよ!で、いつものスカートの丈だと、はみトラするから長くしたってわけ!」
はみトラとは…はみ出したトランクスのことである。
クグラ「にしても…趣味悪りぃ柄だなぁ…。」
「仕方ないじゃん!コレしかなかったんだから!」
非常に趣味の悪い柄で要らないので父は置いていったのだ。
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