• テキストサイズ

学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第10章 キクリとの出会い


ヤタカ「前から思ってたんだけど…キクリと涼子ってなんで友達になったんだい?かなりタイプが違うよね?」
キクリ「あぁ…そういえばヤタカは中学から一緒だから知らないのよね…。あれは小学校に入ったばかりのことだったわ…。私、人見知りでなかなか友達ができなくてね…最初に声をかけてくれたのが涼子だったの。」

〜回想〜
「クグラー!おはようかん!!」
涼子は挨拶しながらクグラのズボンを下ろしパンツ丸見えにした。
クグラ「うわっ!涼子ちゃん!やめて!」
ちなみに小学校低学年まではクグラは涼子を涼子ちゃんと呼んでいたのだ。
「私を置いて先に学校行くからだー!」
クグラ「だって涼子ちゃんいつまでも朝ご飯食べてるんだもん!」
「朝飯食わずして学校なんか行けるかー!」
下らない言い合い?をするのが涼子とクグラの日課なのである。
キクリ「(涼子ちゃんとクグラ君…仲が良くて羨ましいな。私そういう友達居ないもんなぁ。)」
そして授業が始まった。まだ学校に入学したばかりで中をあまり知らないので男女二人ずつの四人グループを作って学校探検をすることになった。
女子1「涼子ちゃん!一緒に組もうよ!」
女子2「えー!私も涼子ちゃんと一緒がいい!」
涼子は当時女子に人気があってみんな涼子と組みたがっていた。
「ん〜、ごめん。私キクリちゃんと組んでもらうからさ。また別の時に一緒にやろう?」
女子1「えー?キクリちゃんと友達なの??」
女子2「私喋ったことないな。」
「私も挨拶しかしたことないよ?」
女子1「友達じゃないなら別に組まなくて良くない?」
「友達になれるかもしれないから組むんだって!じゃっ、そういうことで〜!クグラ行くよ!」
クグラ「おう!」
/ 440ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp