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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第8章 激ダサファッション


キクリ「今日は寒いわね〜。」
ヤタカ「そうだね。キクリ、女の子なんだからあまり体が冷えないように気を付けるんだよ?」
キクリ「大丈夫よ。ヤタカこそ風邪ひかないようにね?」
ヤタカ「キクリ…僕のことを心配してくれるのかい?」
キクリ「もちろんよ。」
ヤタカはキクリの手を握る。
ヤタカ「キクリ…手が冷たいじゃないか…僕の手で温めてあげよう。」
二人がイチャイチャしてると涼子が突然現れた。
「んがー!!教室でイチャコラチャッチャすんなー!!」
キクリ「あら、涼子おはよ……う?」
ヤタカ「うわっ!君、何だねその格好は!?」
「は?制服でしょうが。」
カンナギ「おはよ……ぶふっ!!何だよ!!そのダセェ格好!?」
ヨルナミ「おはようございま…す?…涼子さん、それは今の流行りですか?」
「みんなして何よ!寒いからちょっといつもと違う着方で制服を着てるだけでしょ?」
涼子の格好はスカートは昔のスケバンのように長く、学校指定の上履きでなく謎の動物の形のモコモコスリッパを履いていた。
カンナギ「昔居たスケバンを超絶ダサくしたみたいな格好だよな!!」
「は?スケバン??コギャルと呼べ!」
涼子はスリッパを脱ぎルーズソックスを見せた。
ヨルナミ「ぶふっ!!今時ルーズソックスですか?しかもそのスカートとかなり不釣り合い。」
「これ結構生地が厚いから温かいのよね〜。昔のコギャルの必須アイテムなかなか素晴らしいわ!」
ヤタカ「何がコギャルだ!そんな格好で『チョベリバ!』とか『超MM!』とか『AIモード』とか絶対言うなよ!?更に恥ずかしいから!」
「あんた随分と古い言葉知ってるのね?もう死語じゃないの?…まさか!ヤタカの母ちゃんって元コギャル!?母ちゃんから教わった系!?」
ヤタカ「んなわけないだろー!!」
カンナギ「つーか、その格好でコギャルとは言えねぇだろ。」
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