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学パロおバカ物語(アラタカンガタリ)

第7章 カンナギとアカチ


ある日の放課後
「カンナギ〜!帰りクグラとカラオケ行くんだけどさ一緒に行こうよ?ヨルナミは塾でヤタカとキクリはデートだからいつもの三人だけど〜。」
カンナギ「あ〜…悪りぃちょっと野暮用があってな。」
クグラ「なんだ?最近付き合い悪りぃなぁ。」
カンナギ「ん〜…また今度な!」
カンナギはさっさと帰って行った。
「怪しい…。」
クグラ「あっ!もしかしてアイツ彼女できたんじゃねぇか!?」
「マジで!?でも最近校内でカンナギに告った告られた人って聞かなくない?」
クグラ「…校外なんじゃねぇか?放課後にいつもソワソワしてるじゃねぇか?」
「まさか…援交してるとかは?」
クグラ「あぁ!可能性あるかも!アイツ実は結構オバンにモテるタイプだぜ!?この前派手なオバンにいい男って言われてたし!」.
「…よし!尾行しましょう!」
クグラ「マジ!?お前暇だな?」
「だって気になるじゃん!それに援交なんていう悪の道から友達を救わなくては!クグラも付き合いなさい!」
クグラ「へいへい。どこまでもお付き合いしますよ〜。」
「まぁ今日はもう行っちゃったからしゃーないので尾行は明日にして今日は二人だけど予定通りカラオケ行こう!」
クグラ「悪の道から救うだの言ってたくせにカンナギの優先順位低いのな。…まぁいいか。そういやさ、ちょっと遠い所なんだけど割引券あるからいつもと違うカラオケ行ってみねぇ?」
「あぁ、いいね!割引とは貧乏学生には有難い。」
クグラ「よし!一旦家に帰ってチャリで2ケツして行くぞ!」
「おぅ!!私、先ずはリンダの狙いうち歌お〜!」
クグラ「またかよ〜?いつも古いのばっかだな?」
「懐メロと言ってちょうだい!昔の歌のが好きなのよ!」
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