第3章 出会い

リヴァイside

やっと見つけた。
ハンジと別れた俺は走ってあいつを探した。けどやっと見つけた。
今朝見たときより、近くで見ると本当に可愛くて、抱き締めたい欲を押さえて
あいつに話し掛けた。
「おい。」
まるで喧嘩を売るような言い方になっちまった。
俺に声を掛けられたらお前は
びっくりした顔をしながらこっちに
振り向いた。
あたふたしながら隣の奴と話をしていたが、俺は女となんてはなしたことが
ねぇからすぐに言った。
「お前名前は何という？」