• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第13章 智の青いおもひで、の巻







(やっぱり、居た///)



旬の部屋を後にしてアパートを出ると

ちょっと離れた所でしょんぼりと項垂れてガードレールに腰掛けている、愛しい旦那さまの姿が見えた



(ゴメンね翔くん…心配したよね?)



でもね、翔くん

何も心配する事なんか無いよ


僕さ、貴方のお陰でとっても強くなったんだもん

貴方への愛があれば、僕は幾らでも強くなれるんだよ


ねぇ…翔くん

僕の大事な…愛しい愛しい旦那さま


お家に…帰ろ?





当たり前みたいに翔くんの手を握って、お家に帰ろうって言う僕を

翔くんは、優しく、愛しそうに見詰めていた


もしもなんてコトは、考えても仕方ない

本当にそう思う


…でもね










「もしも貴方に出逢わなかったら…

僕は一生、真実の愛に辿りつけなかったって思うよ…翔くん」

「うぅ〜…ん?智くん?」

「あ、ゴメン…起こしちゃった?」

「ん〜…どうしたの?眠れないの?」

「んーん、ただ、翔くんの顔を見ていたかっただけ」

「むふぅ〜…智ぃ///」

「うふふ…翔ぉ♡」

「ふふぅ〜…オイデ?」

「ん♡」





僕は暖かい翔くんの腕に抱かれて

幸福な眠りに付いた




/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp